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2019.07.5 Fri

学生が求めるインターンシップとは?

いかに早い段階で学生と接点をもつか

 

ということが今後の採用活動を成功に導く重要なポイントの一つ。
今インターンシップの導入を検討されている企業さまも多いのではないでしょうか。

 

早期に自社について学生に知ってもらうことができれば、
採用解禁から学生を集めだす他社とも差をつけることができ、
より効率的に採用活動を進めることができます。

 

実際に2020年卒を対象にインターンシップを

導入した企業は、51.5

(出典:株式会社マイナビ「2020年卒マイナビ企業新卒採用予定調査」)

 

過半数の企業が早い段階での優秀な人材との接触を試みていることがわかります。

 

しかし、このインターンシップ・・・

 

“ただ実施すれば良い”

 

というものではもちろんなく、

学生が何を求めてインターンシップに参加しているのか

ということを考えたうえで実施することが重要です。

 

学生の心をつかむインターンシップにできるよう、

今回は「学生が期待はずれだったインターンシップ」に着目し、

そこから学生がどんなことをインターンシップに求めているかを考えていきたいと思います。

 

 

こんなインターンシップにはガッカリ・・・


 

2018年度マイナビ大学生インターンシップ調査によると

学生のインターンシップ参加率は、過去最高の72.8%!

 

さらに参加経験のある学生一人あたりの平均参加社数は3.0社と、
16年度の2.1社、17年度の2.7社から年々参加社数が増加していることがわかります。

 

この参加社数の増加には、学業や部活に勤しむ学生でも気軽に参加しやすい
1dayインターンを開催する企業が増えたことが要因の一つと考えられます。

 

また学生がインターンシップに参加する目的は
「特定の企業のことをよく知るため」が最多の71.3%
次いで「自分が何をやりたいのかを見つけるため(60.1%)」
「志望企業や志望業界で働くことを経験するため(55.7%)」
が上位となっています。

 

これは広報活動開始3月、選考開始6月と採用スケジュールが短期化し、
学生が企業研究にかけられる時間も短くなったためであると言われています。

 

効率的に就活を進めるために広報活動開始前の
業界・企業研究の機会としてインターンシップに参加する学生が増えているようです。

 

では、そんな学生さんが参加して期待はずれと感じたのは

どんなインターンシップだったのでしょうか?

 

2018年度マイナビ大学生インターンシップ調査で、

・最も興味を持つインターンシップでトップの「実際の現場での仕事体験」

・最も印象に残ったインターンシップでトップの「グループワーク型(企画立案、課題解決、プレゼンなど)」

の2つについて回答されているものの中から

ピックアップしてみました。

 

体験型インターンシップ

職場体験と言いながら、実際にはデスクを並べただけで業務には関われなかった

雑用っぽい作業しかなかったため考えて動けるものが欲しかった

体験できる業務が限られており、あまり深くまで体験できなかった

社員との交流があまりなく、淡々と仕事をこなすだけだった

仕事体験はできたが、もっと社員との交流の時間を設けられると嬉しかった    etc…

 

このように実際の仕事に触れられなかったり、

仕事のイメージがつかめないような「単純作業の業務体験」だけでは

物足りないと感じてしまう学生さんが多いようです。

 

また職場の雰囲気を重視する学生さんにとって

社員とのコミュニケーションは企業の雰囲気を知るための重要な判断材料となるため、

その機会が少ないということも期待はずれと感じるポイントとなるようです。

 

 

グループワーク型インターンシップ

実体験を伴わない机上の空論のグループワーク

グループワークがメインで働く姿が想像できなかった

グループワークの内容が浅くて学べることが少なかった

グループワークのフィードバックをしてくれず、やりっぱなしで終わってしまった

フィードバックが学生同士でも発言されるような内容であまり参考にならなかった  etc…

 

その企業で働く姿がイメージできなかったり、

課題やテーマにその企業ならではの独自性がなければ企業理解にも繋がりませんし、

フィードバックがないのはもちろんのこと、

あったとしてもその中身についても当たり障りのないものでは

学生にとっては意義のあるインターンシップとはなりません。

 

特に1DAYなど短期間のインターンシップではグループワークが多くなりがちなので、

限られた時間で企業への理解を深めてもらい

自社に興味を持ってもらえる独自のプログラムが必要となります。

またフィードバックを行う社員の視点・態度などにも気を配る必要がありそうです。

 

学生が求めるインターンシップとは?


 

学生が期待はずれだと感じた事例から見えてきたのは、

プログラム設計の充実社員と学生とのコミュニケーション

の重要性です。

 

実際の業務やその企業ならではの独自の内容を体験する事により、

学生にそこで働く自分をイメージさせ、

適性の有無を判断できるようなプログラムを用意することがまずひとつ。

 

2つ目は、職場の雰囲気や業務に関してより理解が

深められるような社員とコミュニケーションの機会を多くとること。

 

最後は、学生が社会人としての視点を養い、

自己分析にも役立てられるような的確なフィードバック等の配慮があれば、

期間や形式に関係なく学生が求めるインターンシップになるのではないでしょうか。

 

インターンシップは学生との一番始めの接点。

いわば企業の第一印象を学生に与える重要な接点のうちの一つなので、

インターンシップの内容はもちろん、関わる社員や学生に渡す資料など

学生の目に触れるもの全てを今一度見直して、学生のココロを掴むインターンシップを開催しましょう!

 

 

 POINT  有意義なインターンシップにするには

プログラム設計を充実させる

職場の雰囲気や仕事内容を肌で感じられるよう社員と学生とのコミュニケーションを大切にする

学生が社会人としての視点を養ったり自己分析に役立てられるようフィードバックを行う

 

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